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『逃げるは恥だが役に立つ』を文字でも楽しみたくて検索したら、漫画、シナリオ集、公式コミックガイドがずらっと出てくる。
おおお、待って。
同じ作品名だけど、全部が原作の第1巻というわけじゃないのね。
ドラマの台詞をもう一度味わいたいのか。みくりと津崎さんの物語を漫画で読み始めたいのか。家事と仕事の話が気になっているのか。
そこが決まると、最初の一冊も選びやすくなります。
先に答えると、原作は海野つなみさんの漫画です。第1巻の紙版は講談社のKC KISS、ISBNは9784063409116。ドラマを小説にした本ではありません。
この記事は、講談社の書誌・作品紹介とTBSの公式情報を確認した、購入前の案内です。原作を全編読んだ感想や、映像と漫画をコマごとに比較したレビューではありません。後の巻の結末は扱わず、最初の一冊を決めるところから一緒に考えます。
原作へ進みたいなら、海野つなみの漫画第1巻から
ドラマが好きだったから、原作も気になる。
その気持ちで本を探すなら、まずは『逃げるは恥だが役に立つ(1)』を候補にしましょう。
講談社の第1巻紹介では、仕事を失い、再就職が思うように進まないみくりが、父親の紹介で津崎さんの家事を担うところが示されています。
ドラマ公式の原作紹介も、海野つなみさんの漫画として案内しています。
つまり、「逃げ恥の原作を読みたい」に対する入口は、この漫画。
ここが分かるだけでも、検索結果の混雑がだいぶほどけます。
でも、ドラマを見たあとだと別の迷いも出てきますよね。
話の流れは知っているのに、1巻から買っていいのかな、と。
私は、初めて原作に触れるなら1巻をすすめます。映像の記憶がある人も、まず漫画の始まりに落ち着いてみてほしいからです。
ただし、「この巻のこの場面は、ドラマの何話と同じ」とは、ここでは決めません。映像と漫画は表現の単位が違います。巻の途中までしか読んでいない段階で、人物の描き方が違うと結論を急ぐ必要もないでしょう。
読むときは、ドラマの記憶をいったん消そうとしなくて大丈夫。
あの俳優さんの声が浮かぶ。それも、ドラマから来た人の楽しみ方です。
そのうえで、漫画のページへ視線を戻す。
誰の言葉として書かれているのか。表情と文字を、どんな順に受け取ったのか。自分が気になったところは、映像の記憶と同じだったのか。
こういう問いを一つ持っておくと、先を知っていることも読書の邪魔になりにくいと思います。
最初から「原作とドラマ、どっちが上?」と採点しなくていいんです。
好きだった作品に、もう一つ入口ができた。まずは、そのくらい軽い気持ちで。
紙の第1巻を探すときは、下の検索先でも著者名とISBNを確認してください。新品・中古など複数の販売形態が出るため、欲しい状態まで見て選びましょう。
家事や仕事の話が気になった人は、「何を決めるのか」を入口にする
逃げ恥が気になる理由って、恋愛だけとは限らないと思うんです。
家のことをする。相手の生活を支える。働いた分をどう扱う。
身近なのに、話し始めると簡単には片づかないことばかり。
TBSの第1話あらすじでは、みくりが家事代行として働くところから、雇用の意味を持つ契約結婚へ進む設定が紹介されています。これは、公式に示されたドラマの入口です。
一方、原作第1巻の紹介で確認できるのは、再就職に悩むみくりと津崎さんの家事を担う始まり。第1巻にどこまでの展開が収録されるかを、ドラマの第1話と同じだと断定はしません。
その二つの紹介を見て、「家事を仕事として話すところが気になる」と感じたなら、原作漫画を読む理由になります。
わあ、そこ、気になるよね。
暮らしの中にある話だからこそ、物語の入口に引っかかるものがある。
読むときの私からの提案は、「誰が、何を、まだ決めていないんだろう?」という見方です。
たとえば、仕事として頼む範囲が気になったら、その疑問を持ったまま読む。
相手に期待することが気になったら、どの言葉からそう感じたのかを見てみる。
これは原作に特定の台詞があるという紹介ではなく、家事や仕事の設定に興味を持った読者への読み方の提案です。
答えを先に作ってしまわないのが、ここでのコツ。
「この人はこういう性格だから、きっとこう」と思ったときは、少しだけ立ち止まってみてください。人物が実際に示したことと、自分が予想したことが混ざっていないかな、と。
とはいえ、毎ページを分析する必要はありません。
漫画を開いたのに、仕事の会議みたいになったら疲れちゃう。
気になった箇所だけ、ページを戻す。
それくらいで十分です。
現実の家事分担へそのまま当てはめるのも、急がなくていいと思います。登場人物の状況と、自分の生活は同じではありません。作品が扱う設定を楽しむことと、自宅の役割を決めることは、それぞれの条件を見て考えましょう。
まずは「家の仕事について、人はどう話すんだろう」という好奇心から。
恋愛の結末だけを追うときとは、違うところに目が留まるかもしれません。実際に何が気になるかは、読んだ自分に任せていいんです。
その入口を確かめる一冊としても、原作漫画の第1巻が候補になります。検索先で作品名・海野つなみさん・第1巻をそろえてください。
漫画・シナリオ集・公式コミックガイドは、読む目的で選び分ける
ここ、買う前に一度だけ立ち止まりたいところです。
検索結果に『逃げるは恥だが役に立つ』と書いてあっても、同じ中身とは限りません。
「好きな作品の本だ!」と勢いで選びたくなるけれど、欲しかった読み物と違ったら、届いたときに戸惑います。
講談社の第1巻ページには、関連作品として公式コミックガイドや、シナリオブック、ドラマシナリオ集なども掲載されています。
この掲載は、全部が漫画第1巻の別名という意味ではありません。
原作の物語を漫画で読み始めたいなら、漫画の第1巻。
ドラマの脚本を文字で読みたいなら、シナリオ集などの収録内容を確認する。
原作の人物や内容を整理したいなら、コミックガイドの対象範囲を確認する。
最初は、この三つを分けるだけで探しやすくなります。
講談社の公式コミックガイドの紹介では、漫画1〜9巻の振り返りや人物の解説などが案内されています。なので、これから漫画を読み始める人は、先の内容に触れる可能性を考えておきたい本です。
「原作を知らないまま、関連本で結末まで知ってしまうのは避けたい」
そう思うなら、ガイドを先に詳しく読まず、第1巻から始める選び方が合うでしょう。
逆に、すでに原作を読んでいて、登場人物を整理したい人には別の目的があります。
誰にでも第1巻だけを買って、と言いたいわけではありません。今の自分が、何をもう一度見たいのかで決めていいんです。
本の種類を見分けるときは、表紙だけでなく商品名の末尾にも目を向けてください。
「公式コミックガイド」「シナリオ集」「セット」などの語が付いていないか。巻数はどう書かれているか。紙の漫画なのか、電子書籍なのか。
そこまで見て、ようやく欲しい本と候補がつながります。
同じ画面に漫画と関連本が並んでいたら、いったん二つの候補を開いて、商品名と形式だけ見比べてみてください。長い説明を全部読む前に、「物語を漫画で読みたい」という目的と一致しているかを確かめるんです。
迷った候補の名前は残しても、すぐ買わなくて大丈夫。たとえばシナリオ集が気になったなら、漫画とは別の候補として覚えておく。あとで探し直せるようにしておけば、今の一冊へ集中しやすくなります。
原作へ進みたいという最初の目的なら、いったん検索を広げすぎず、漫画第1巻へ戻ってみましょう。
今、全部を選ぶ必要はありません。原作を読み始めてから「この人物についてもっと整理したい」「今度は台詞を文字で読みたい」と思ったら、そのときに別の本を探せば大丈夫。
最初の一冊で、作品の楽しみ方を全部決めなくてもいいんですよ。
紙の第1巻はISBNで確認し、中古なら状態まで見て買う
さて、漫画第1巻に決めたら、次は商品ページの確認です。
ここは気分で飛ばさず、短くしっかり。
講談社の紙版の書誌は、著者・海野つなみさん、シリーズ・KC KISS、発売日・2013年6月13日、ISBN・9784063409116、168ページと案内されています。
電子版には別の発売日と識別情報があるため、紙の本が欲しい場合は形式を分けて見ましょう。
ISBNは、紙の第1巻を絞るための目印です。
書名だけで検索して第4巻や全巻セットが混ざったときも、「9784063409116」と照らすと確認しやすくなります。
ただし、ISBNが合えば商品状態まで同じ、ではありません。
同じ紙の第1巻でも、新品と中古は別の買い方です。
今回確認できた楽天市場の販売候補には、ブックオフオンラインの中古第1巻があります。商品名に中古と巻数が示されているので、未使用品を探している人は、そのまま思い込みで注文しないでください。
中古を選ぶなら、商品説明の状態区分、書き込みや傷みについての案内、カバーなどの扱い、送料を確認します。状態区分の名前だけを見て、自分の想像で程度を補わないのが大事です。
たとえば、「本文が読めればいい」なら、外側の傷みより読むための状態が気になるでしょう。
棚に並べて残したいなら、カバーの状態も見たい。
どちらが正しいという話ではなく、買ったあとに気になる点を先に思い出しておくんです。
商品説明で分からないことは、説明がある別の候補へ移るか、販売店に確認する。
これなら大丈夫だろう、と穴を埋めて買う必要はありません。
そして、単品の価格だけで決めず、最後は送料を含めた注文画面へ。
価格、配送条件、在庫は変わるため、この記事では安さや到着日を固定してすすめません。中古の候補が見つかったことと、注文時に買えることも同じではありません。
買う前の確認は、作品名、著者、第1巻、紙か電子か、新品か中古か、支払総額。
この順に見ていけば、検索結果の勢いに引っ張られにくくなります。
全巻セットも目に入ったら、商品名の巻数と冊数を見てください。「セット」とだけ分かっても、どこからどこまで入るのかは別の確認です。単巻の候補と比較するときは、一冊の値段とセット全体の値段を混ぜないようにしましょう。
今回はまず一冊を選ぶ案内なので、セットの内容を調べたつもりにはせず、第1巻の単巻候補へ戻ります。買う冊数を自分で決めておくと、選択肢が増えても慌てずに済みますよ。
ここまでそろえば、やっと「読みたい本を選んだ」と言えるところ。
好きな作品の本だからこそ、届く一冊もちゃんと自分で選んでおきましょう。
最初は一冊。ドラマの記憶を連れて、漫画の始まりへ
読む前から、原作とドラマの違いを全部調べなくていいと思います。
検索を続けるほど、登場人物の先の話や、詳しい比較に出会うこともありますよね。
せっかくこれから開く漫画なら、自分で気になるところを見つける余地も残しておきたい。
まず第1巻を選んで、読み始める。
途中でドラマの記憶が浮かんだら、「ここ、映像ではどう感じたっけ」と少しだけ考える。
思い出せなくても、そのまま漫画へ戻る。
いきなり二つの作品を並べた比較表を作らなくても、楽しみは始まります。
好きな俳優さんの声が浮かぶ読み方でもいい。家事や仕事の話を追いかけたくなる読み方でもいい。今日はただ物語の始まりに触れたい、でもいいんです。
読む目的が途中で変わるのも自然でしょう。
最初は恋愛が気になっていたのに、働くことのほうへ関心が向く。あるいは、その逆。
これは原作で必ずそうなるという予告ではありません。自分の興味が動いたときに、最初に決めた読み方へ無理に戻さなくていい、という提案です。
続きが気になったら、次の巻を検討する。
今日はここまでで十分なら、本を閉じる。
全巻セットを先に買わないと、ファンとして足りないなんてことはありません。
ああ、この作品、漫画でも見てみたかったんだ。
その気持ちが、最初の一冊を開く理由になります。
原作は海野つなみさんの漫画。紙の第1巻を選ぶ目印は、ISBN9784063409116。シナリオ集やガイドと分けて、欲しい形式と状態まで確認する。
買う前に押さえるところは、ここです。
あとは、読んだ自分が何を気にするかを楽しみにしておきましょう。
映像で知っている作品でも、ページを開くのはこれから。最初から感想を用意しなくていい。
今度は漫画の始まりへ。ここからどこが気になるのか、ちょっと楽しみですね。
確認に使用した公式情報:講談社・漫画第1巻、TBS・原作紹介、TBS・第1話あらすじ、講談社・公式コミックガイド。TBSの放送案内・原作紹介には当時の情報も残るため、現在の連載状況、配信先や販売条件の根拠にはしていません。